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秘密のピアノレッスン
第8章 指

先生の指が、小さな蜜口に差し込まれようとしている。
「見て。更紗ちゃん」
「………や、あぁっ」
「隠さないで」
阻もうとしていた手は、先生の左手にゆるく捕らえられてしまった。
「僕の指で気持ちよくなって。たくさん弄ってあげるから」
中指が入り、次に薬指も。
先生の指を二本も咥えて、嬉しそうに涎を垂らしているのが見える。
たっぷりと潤っていた分、ぶしゅ、ぐちゅっ……と下劣な水音が聞こえて、ぱたぱたと飛沫も飛ぶ。
先生は小さく小さく、蜜穴の中をかき混ぜるようにしているだけなのに。
「ひあぁあ……あぁ、…」
「ちゃんと気持ち良さそうだね。よかった」
先生はやっと安堵したような嬉しそうな顔をして、左手から私の腕を解放して、割れ目をなぞり始めた。
両手での愛撫がはじまり、耐えられずに先生のいる後方へ身を預ける。
「いっぱい弄られたら、気持ちいいね」
「や、やめ……てぇっ……」
鏡の中の私は、台詞と一致していない恍惚の表情で、素早く動く長い指に悶えていた。
こんなの、おかしくなってしまう。
「うぅ、うーっ……」
先生の膝で、頑なに足を開かされて。
二本の指を奥まで入れられたまま、猫のような唸り声をあげながら、果てていた。
「見て。更紗ちゃん」
「………や、あぁっ」
「隠さないで」
阻もうとしていた手は、先生の左手にゆるく捕らえられてしまった。
「僕の指で気持ちよくなって。たくさん弄ってあげるから」
中指が入り、次に薬指も。
先生の指を二本も咥えて、嬉しそうに涎を垂らしているのが見える。
たっぷりと潤っていた分、ぶしゅ、ぐちゅっ……と下劣な水音が聞こえて、ぱたぱたと飛沫も飛ぶ。
先生は小さく小さく、蜜穴の中をかき混ぜるようにしているだけなのに。
「ひあぁあ……あぁ、…」
「ちゃんと気持ち良さそうだね。よかった」
先生はやっと安堵したような嬉しそうな顔をして、左手から私の腕を解放して、割れ目をなぞり始めた。
両手での愛撫がはじまり、耐えられずに先生のいる後方へ身を預ける。
「いっぱい弄られたら、気持ちいいね」
「や、やめ……てぇっ……」
鏡の中の私は、台詞と一致していない恍惚の表情で、素早く動く長い指に悶えていた。
こんなの、おかしくなってしまう。
「うぅ、うーっ……」
先生の膝で、頑なに足を開かされて。
二本の指を奥まで入れられたまま、猫のような唸り声をあげながら、果てていた。

