この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
秘密のピアノレッスン
第10章 18歳
目を覚ますと、ホワイトグレーの毛布に一人包まっていた。
あれ、先生はどこに……。今、何時だろう?
ベッドから下りて先生を探しに行くと、バスルームからシャワーの音が聞こえてきて赤面した。
いちいち意識しちゃうな……。
シャワー音が止んでバスルームのドアが開き、どきりとした私は逃げるようにリビングまで歩いた。
リビングのデジタルクロックを見ると12時を過ぎていた。2時間以上昼寝していたようだ。
その後すぐにリビングのドアが開いて先生が出てきた。黒のニットと細身のグレーのパンツを着こなしていて、いつもの隙のない先生だ。
「あ、起きてたの」
「はい……」
私だけリラックスした服で、恥ずかしいな……。
「門限は何時?」
「あ、えっと……学校が終わる時間なので、17時ぐらいです」
「あと4、5時間か。今日は、ケータリングでも頼んでゆっくり過ごそうか。制服で出歩くのもまずいしね」
ああ……制服でドライブは良くないよね……。
そんなところまで気が回らなくて、私はだめだなあ。
あれ、先生はどこに……。今、何時だろう?
ベッドから下りて先生を探しに行くと、バスルームからシャワーの音が聞こえてきて赤面した。
いちいち意識しちゃうな……。
シャワー音が止んでバスルームのドアが開き、どきりとした私は逃げるようにリビングまで歩いた。
リビングのデジタルクロックを見ると12時を過ぎていた。2時間以上昼寝していたようだ。
その後すぐにリビングのドアが開いて先生が出てきた。黒のニットと細身のグレーのパンツを着こなしていて、いつもの隙のない先生だ。
「あ、起きてたの」
「はい……」
私だけリラックスした服で、恥ずかしいな……。
「門限は何時?」
「あ、えっと……学校が終わる時間なので、17時ぐらいです」
「あと4、5時間か。今日は、ケータリングでも頼んでゆっくり過ごそうか。制服で出歩くのもまずいしね」
ああ……制服でドライブは良くないよね……。
そんなところまで気が回らなくて、私はだめだなあ。