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キズナツナグモノガタリ ~誠の男と性の少女~
第5章 特訓! 沙川花楓!!
「く…っ!」

 両足を揃えて膝の上に置いたハンドバッグをきつく握り、唇を噛みしめて耐える。股間を隠すようにぎゅうっと太ももに力が入る。

「頑張れ、我慢出来てるよ」
「は…う、もう…限界…」
「今はダメ、男の子達が通るよ」

 びくっと長い睫毛が揺れる。こちらに俺達と同じくらいの男子が三人ほど近寄ってくる。しゃべったりスマホを見たりで進む足は遅い。

「は、早く…もう、もう…」
「もう少し」
「んん…くぁ…っ」

 手がブルブルと震え、手の甲に欠陥が浮き出るほど強くバンドバッグを握る。噛みしめられた唇はもう真っ白だ。

 あはは、マジで~? ホントだってば~。

 そんな声を響かせて、隣のベンチに彼らは座った。隣とはいっても花楓とは反対側、俺のほうの隣だ。
 花楓は俺の肩に顔を寄せ体を隠すようにして、人知れず静かに絶頂を迎えた。
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