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キズナツナグモノガタリ ~誠の男と性の少女~
第5章 特訓! 沙川花楓!!
特訓の結果は予想以上だった。花楓は意志の力で絶頂を抑え込むことが出来た。
ぐったりとベンチに座り込む花楓に、しかしまだ足りない、と俺は考える。
これでどうにか明日の学校でのアルバム制作は乗り切れるかもしれない。少なくとも俺が近くにいなければそうそう『力』は発動しないはずだ。まだ少しの不安はあるけど、とりあえずは大丈夫だろう。
問題は戦いの時だ。俺の体か刀のどちらかが衝撃を受けると、それが大きな快感に変換されて花楓に伝わるようだ。
つまり『力』の発動中に、今のようにただ何事もなくじっとやり過ごすだけでは無くて、もっともっと大きな刺激を受け、それに耐えられるようにならなければ意味がない。
もしそれすらも克服出来れば、戦いの最中に花楓を気にしなくてもよくなる。目の前の相手だけに集中出来るようになる。
俺はやはり事前に用意しておいたプランを実行にうつさなければ、と決意する。
花楓には可哀想だが、これも戦いに備えるため。命がかかっているとあってはいくら準備をしてもし過ぎということはない。
これも特訓も一部だ。決していやらしい気持ちだけですることじゃ…ん?
明日は俺が近くにいないから『力』は発動しない…?
と、いうことは…
この人前で耐える、という特訓、もしかしてあんまり意味がなかったり…?
…
……
うん、花楓には黙っておこう。
ぐったりとベンチに座り込む花楓に、しかしまだ足りない、と俺は考える。
これでどうにか明日の学校でのアルバム制作は乗り切れるかもしれない。少なくとも俺が近くにいなければそうそう『力』は発動しないはずだ。まだ少しの不安はあるけど、とりあえずは大丈夫だろう。
問題は戦いの時だ。俺の体か刀のどちらかが衝撃を受けると、それが大きな快感に変換されて花楓に伝わるようだ。
つまり『力』の発動中に、今のようにただ何事もなくじっとやり過ごすだけでは無くて、もっともっと大きな刺激を受け、それに耐えられるようにならなければ意味がない。
もしそれすらも克服出来れば、戦いの最中に花楓を気にしなくてもよくなる。目の前の相手だけに集中出来るようになる。
俺はやはり事前に用意しておいたプランを実行にうつさなければ、と決意する。
花楓には可哀想だが、これも戦いに備えるため。命がかかっているとあってはいくら準備をしてもし過ぎということはない。
これも特訓も一部だ。決していやらしい気持ちだけですることじゃ…ん?
明日は俺が近くにいないから『力』は発動しない…?
と、いうことは…
この人前で耐える、という特訓、もしかしてあんまり意味がなかったり…?
…
……
うん、花楓には黙っておこう。