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キズナツナグモノガタリ ~誠の男と性の少女~
第6章 神速! 沖田総司!!
「あのー、聞いてもいいですか?」
「何でしょう?」
空になった湯呑に自分でお茶を注ぎながら沖田が答える。
「あの、皆さんて昼間でも出てこれるんですか?」
一瞬考えて、ああ、と笑顔を弾けさせる。
「僕達は幽霊じゃありませんから。現世に実体化した体を持っています。だらかほら」
言いながら俺の肩をぺしぺしと叩く。
「触れるでしょう。幽霊じゃない証です」
「そう言えば、近藤も渋谷で遊んだみたいだったけど、あれってやっぱり昼間だったんじゃない?」
俺の言葉に花楓が確かに、と頷く。
「それでは、そろそろこちらの要件をお話させていただいてもよろしいでしょうか?」
「あ、はい、すいません」
「いえいえ。実は人探しをしてまして」
「人探し」
「はい。土方さん、来てませんか?」
「何でしょう?」
空になった湯呑に自分でお茶を注ぎながら沖田が答える。
「あの、皆さんて昼間でも出てこれるんですか?」
一瞬考えて、ああ、と笑顔を弾けさせる。
「僕達は幽霊じゃありませんから。現世に実体化した体を持っています。だらかほら」
言いながら俺の肩をぺしぺしと叩く。
「触れるでしょう。幽霊じゃない証です」
「そう言えば、近藤も渋谷で遊んだみたいだったけど、あれってやっぱり昼間だったんじゃない?」
俺の言葉に花楓が確かに、と頷く。
「それでは、そろそろこちらの要件をお話させていただいてもよろしいでしょうか?」
「あ、はい、すいません」
「いえいえ。実は人探しをしてまして」
「人探し」
「はい。土方さん、来てませんか?」