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キズナツナグモノガタリ ~誠の男と性の少女~
第1章 『蘇った者』
かたり、と二人のいる部屋の引き戸が小さく鳴った。男はその気配を敏感に感じ取る。近藤勇との戦いを経験した俺にも分かる。殺気だ。
それは男が女の中に挿入した直後だった。すでに腰が動き始めている。
「何者だっ!」
腕の中から女を布団の上に放り投げるととっさに身構えた。
その瞬間、引き戸が大きく開き刀を持った男が飛びかかって来た。
男は丸腰でしかも全裸だ。身を守るものを何ひとつ携えていない。しかし怯むどころか猛然と乱入者に襲い掛かった。
振り下ろされた刀を握る相手の手首を鷲掴みにすると、力任せに握りつぶした。
「邪魔をするなっ!」
そして全体重を乗せた蹴りを胸倉に叩き込む。乱入者は引き戸ごと後ろに吹き飛ばされ、そして動かなくなった。
ふん、と男が鼻を鳴らす。
「いいところで邪魔をしおって」
言いながらも布団の上の女に向き直る。肉棒はまだ力強く上を向いたままだ。先端が濡れている。
「あ、あの…お怪我は?」
「ない、心配いらん。それより続きだ」
すっかり怯えてしまった女に覆い被さると、乱暴に女に自分を突き刺した。
「う…っ!」
一瞬、息の詰まったような悲鳴を上げたが、それもすぐに激しい腰の動きに掻き消された。
それは男が女の中に挿入した直後だった。すでに腰が動き始めている。
「何者だっ!」
腕の中から女を布団の上に放り投げるととっさに身構えた。
その瞬間、引き戸が大きく開き刀を持った男が飛びかかって来た。
男は丸腰でしかも全裸だ。身を守るものを何ひとつ携えていない。しかし怯むどころか猛然と乱入者に襲い掛かった。
振り下ろされた刀を握る相手の手首を鷲掴みにすると、力任せに握りつぶした。
「邪魔をするなっ!」
そして全体重を乗せた蹴りを胸倉に叩き込む。乱入者は引き戸ごと後ろに吹き飛ばされ、そして動かなくなった。
ふん、と男が鼻を鳴らす。
「いいところで邪魔をしおって」
言いながらも布団の上の女に向き直る。肉棒はまだ力強く上を向いたままだ。先端が濡れている。
「あ、あの…お怪我は?」
「ない、心配いらん。それより続きだ」
すっかり怯えてしまった女に覆い被さると、乱暴に女に自分を突き刺した。
「う…っ!」
一瞬、息の詰まったような悲鳴を上げたが、それもすぐに激しい腰の動きに掻き消された。