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臥龍の珠
第3章 三顧の礼
 熱い塊は、するすると珠の内側へ入り込んだ。何度も繰り返し奥深くを突かれるたびに、どうしようもないほどの快感が珠の身体に走る。亮に抱かれるまで知らなかった、女としての悦び。珠は嬉々として快楽に身を委ねた。

 そして亮もまた、この上もなく激しい感情に支配されつつあった。身体の内側で荒れ狂う衝動。珠の中で猛る身体に、男としての自分を自覚する。あまりこの手の欲はない方だと思っていたが、どうやら勘違いをしていたらしい。たとえ雲を掴まなくとも、珠とならば天にまで昇ることができる。亮は激しく腰を振り、二人で天を駆け上がった。

 絶頂を迎えたあとは、それまでの激情が嘘のようにひいてゆく。荒くなった息づかいだけが、情事の余韻を残していた。
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