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くすくす姫と百人の婚約者(フィアンセ)
第35章 100人目の婚約者
「どうした?」
しばらくしてサクナは、姫が小さくもじもじしているのに気付きました。
「…あの…、っ」
もっと触れてほしい、と言えずに、姫はサクナに尋ねました。
「ね…」
「何だ?」
「したぎ、ぬいで、いい?」
もじもじと上目遣いで聞いてくる姫に、サクナはまた崩れ落ちました。
「お・前・はぁあああああ…」
「だ…だめ?」
「いや、ダメじゃねぇ。全然ダメじゃねえから、今すぐ脱げ」
「うん、じゃあ…」
姫が寝台に起き上がって座り、ごそごそと下着と下穿きを脱いでいると、サクナも寝台の縁に腰掛けて、服を豪快に脱ぎ捨てています。
「ひゃっ!」
「何だよ」
「はだか…」
「珍しく無ぇだろ?」
「で、でも、」
姫は手を伸ばして、サクナの背中に触れました。
「すっごい…」
サクナの背中も腕もお尻も脚も、今までの姫の御相手の誰も全くお話しにならないくらい、見事な筋肉に覆われています。
「ああ…果樹園の仕事は、肉体労働だからな…っておい」
「っふ?」
姫が軽い気持ちで遊んでいたら、サクナはものすごく不機嫌な顔で振り向いて睨んで来ました。
見たことも無いような筋肉だったので、手で触るだけでなく、唇でも触ってみただけだったのですが。
「お前…許さねぇ…」
「わあ、やだった?!ごめんなさいごめんなさい!」
(嫌じゃねえ!が、色々と危ねえんだよこの馬鹿!!)
サクナは一声唸ると、姫の薄い上着の生地を押し上げて立ち上がりかけていた胸の先端を、噛み付くように口に含みました。
「ひゃうっ?!あ、待って、…あ、ん、やぁ」
「誰が待つか馬鹿」
サクナはそう言うともう一方に移り、今まで口に含んでいた側を指先で嬲りました。
「あ…あぁんっ…いゃあ…ふぅ、ん…」
座っている姫の腰が砕けそうになり、声が泣き声の様な鼻にかかった声になった頃、サクナはようやく唇を離しました。
しばらくしてサクナは、姫が小さくもじもじしているのに気付きました。
「…あの…、っ」
もっと触れてほしい、と言えずに、姫はサクナに尋ねました。
「ね…」
「何だ?」
「したぎ、ぬいで、いい?」
もじもじと上目遣いで聞いてくる姫に、サクナはまた崩れ落ちました。
「お・前・はぁあああああ…」
「だ…だめ?」
「いや、ダメじゃねぇ。全然ダメじゃねえから、今すぐ脱げ」
「うん、じゃあ…」
姫が寝台に起き上がって座り、ごそごそと下着と下穿きを脱いでいると、サクナも寝台の縁に腰掛けて、服を豪快に脱ぎ捨てています。
「ひゃっ!」
「何だよ」
「はだか…」
「珍しく無ぇだろ?」
「で、でも、」
姫は手を伸ばして、サクナの背中に触れました。
「すっごい…」
サクナの背中も腕もお尻も脚も、今までの姫の御相手の誰も全くお話しにならないくらい、見事な筋肉に覆われています。
「ああ…果樹園の仕事は、肉体労働だからな…っておい」
「っふ?」
姫が軽い気持ちで遊んでいたら、サクナはものすごく不機嫌な顔で振り向いて睨んで来ました。
見たことも無いような筋肉だったので、手で触るだけでなく、唇でも触ってみただけだったのですが。
「お前…許さねぇ…」
「わあ、やだった?!ごめんなさいごめんなさい!」
(嫌じゃねえ!が、色々と危ねえんだよこの馬鹿!!)
サクナは一声唸ると、姫の薄い上着の生地を押し上げて立ち上がりかけていた胸の先端を、噛み付くように口に含みました。
「ひゃうっ?!あ、待って、…あ、ん、やぁ」
「誰が待つか馬鹿」
サクナはそう言うともう一方に移り、今まで口に含んでいた側を指先で嬲りました。
「あ…あぁんっ…いゃあ…ふぅ、ん…」
座っている姫の腰が砕けそうになり、声が泣き声の様な鼻にかかった声になった頃、サクナはようやく唇を離しました。