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くすくす姫と百人の婚約者(フィアンセ)
第27章 二度目のお手合わせ
(いっそこのまま、どこにも手で触らないで、アレをあそこに突っ込んだらいいんじゃないかしら!!!)
さすが、99回お見合いとお手合わせを繰り返している姫の考えです。
99回繰り返して、まだ目的が達成できていないということは、アレをあそこに突っ込んだことなど一度も無いと言うことです。
まさに処女の浅知恵と言うべき恐ろしい考えですが、話を聞くばかりで体験したことが無いのですから、仕方ありません。
「んっ…タンム様…」
「…どうしました?姫」
タンム卿は現在、胸から様子を見ながら下の方にそろそろと下がって来ていました。
「あの…試してみたいことが、あ…有ります、の…」
そして姫はタンム卿の下からごそごそ抜け出すと、くるりと四つん這いになりました。
「あの、あのですね。私がうつぶせになってお尻をこうして、後ろからこうしたら、お手を触れて頂くことなく、このままいけるんじゃないかな、って」
これを説明するだけでも相当恥ずかしい筈ですが、説明しながらやってみせるのは、想像を絶する恥ずかしさです。
しかし姫は、今までの人生で、そんな恥ずかしさはとっくに乗り越えておりました。
閨での恥ずかしい出来事については、まさに百戦錬磨です。
…実際は、九十九戦九十八敗ですが。
「ふむ。なるほど」
タンム卿は全裸のまま、姫の突拍子も無いはしたない提案を、真剣に聞いてくれています。
「一理ありますね。やってみましょうか」
「よろしいのですか?!ありがとうございます」
姫は、自分の提案が受け入れられた嬉しさに、目を輝かせました。
「はい、もちろん。宜しくお願い致します」
「ええ、こちらこそ!」
男女が、ひとりは全裸、ひとりは半裸で寝台の上で何をしてるんだかという光景ですが、二人ともしごく真面目です。
これは、お見合いが成立するかしないのかの瀬戸際の真剣勝負。入るか入らないか、それが大問題なのです。
「…では、」
姫は意を決して、タンム卿にお尻を向けて、そこを覆っていたスカートを、自分でぺろんとめくり上げました。
「…っ!」
スグリ姫のお尻と秘所が何のためらいもなく突然目の前に曝されて、タンム卿は思わず息を飲みました。
さすが、99回お見合いとお手合わせを繰り返している姫の考えです。
99回繰り返して、まだ目的が達成できていないということは、アレをあそこに突っ込んだことなど一度も無いと言うことです。
まさに処女の浅知恵と言うべき恐ろしい考えですが、話を聞くばかりで体験したことが無いのですから、仕方ありません。
「んっ…タンム様…」
「…どうしました?姫」
タンム卿は現在、胸から様子を見ながら下の方にそろそろと下がって来ていました。
「あの…試してみたいことが、あ…有ります、の…」
そして姫はタンム卿の下からごそごそ抜け出すと、くるりと四つん這いになりました。
「あの、あのですね。私がうつぶせになってお尻をこうして、後ろからこうしたら、お手を触れて頂くことなく、このままいけるんじゃないかな、って」
これを説明するだけでも相当恥ずかしい筈ですが、説明しながらやってみせるのは、想像を絶する恥ずかしさです。
しかし姫は、今までの人生で、そんな恥ずかしさはとっくに乗り越えておりました。
閨での恥ずかしい出来事については、まさに百戦錬磨です。
…実際は、九十九戦九十八敗ですが。
「ふむ。なるほど」
タンム卿は全裸のまま、姫の突拍子も無いはしたない提案を、真剣に聞いてくれています。
「一理ありますね。やってみましょうか」
「よろしいのですか?!ありがとうございます」
姫は、自分の提案が受け入れられた嬉しさに、目を輝かせました。
「はい、もちろん。宜しくお願い致します」
「ええ、こちらこそ!」
男女が、ひとりは全裸、ひとりは半裸で寝台の上で何をしてるんだかという光景ですが、二人ともしごく真面目です。
これは、お見合いが成立するかしないのかの瀬戸際の真剣勝負。入るか入らないか、それが大問題なのです。
「…では、」
姫は意を決して、タンム卿にお尻を向けて、そこを覆っていたスカートを、自分でぺろんとめくり上げました。
「…っ!」
スグリ姫のお尻と秘所が何のためらいもなく突然目の前に曝されて、タンム卿は思わず息を飲みました。