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くすくす姫と百人の婚約者(フィアンセ)
第27章 二度目のお手合わせ
「…ちょっと、失礼」
タンム卿は目の前にある姫のお尻に顔を近づけて、まじまじと目を凝らしました。

「…うーん」
ひとつ唸ると、目の前の割れ目に、ふうっと息を吹きかけました
「ふぁ!?」
息がかかってくすぐったかったのか、姫が小さな声を上げます。
「姫」
「っなん、ですか」

「…これは、『突っ込む』には、些か無理が有る気が」
「え?あ、もしかして、タンム様のご準備が?」
姫は、自分の想像に赤くなりました。
「準備は、まあ…ちょっと失礼」
そう言うとタンム卿は姫のお尻に、固くなった自分を押し付けました。
「あ!…あ、ご準備は、わかりました」
姫が自分の早合点な想像にますます赤くなっていると、タンム卿が重々しく言いました。

「…しかしながら、姫のご準備が」
触れられないのであくまでもタンム卿が見た感じでは、ですが、「突っ込む」場所は固く閉じていて、湿りも少ないようでした。

「申し訳ありませんが、ご自身で、お確かめいただけませんか?」
「え?」
「ちょっと失礼」
そう言うと姫の横に回り、姫の手を取って、割れ目に導きました。
「きゃ!」
「いかがでしょう…突っ込むには、潤いが足りない気がするのですが」
「え、え?そう…ですか?」
タンム卿にそう言われても、突っ込んだ経験皆無の姫は判断が出来ません。
目を白黒させて、そうなの?!と思うのが、せいぜいのところです。

「私が潤して差し上げても宜しいのですが…いまひとつ、肌に触れない自信がありません」
「…はい」
姫は、言われている意味が良く分からないなりに頷きました。
「ですので、ひとつ、ご自身で」
「えええ!?」
いわれている意味が分からない上に更に意味の分からないことを言われ、姫は慌てました。

「自分で!?どっ、どうしたら良いのですか」
「…致されるのは、初めてで?」
ここは、隠しても仕様がありません。
はい、と素直に頷きました。
それを聞いたタンム卿は、ううむ、と考えたあと、姫に言いました。

「分かりました。では、ご一緒に致しましょう」
「ありがとうございます」
姫が全く訳の分からぬままお礼を言うと、タンム卿は姫に、一度座った姿勢になる様に、と言いました。
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