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くすくす姫と百人の婚約者(フィアンセ)
第27章 二度目のお手合わせ
「お分かりになりましたね?では、ご自分でやってみてください」
タンム卿の手が離れ、姫は、はい、と頷きました。されていたのと同じように、自分でのろのろと手を動かし始めます。
手が空いたタンム卿は、後ろから姫の胸を弄り始めました。
「っあ!タンム様、やぁっ!」
突然胸の頂を弾かれて、姫がびくんと震えて手を止めました。
「姫?手を休めたら目的が叶いませんよ。『突っ込む』んでしょう?」
「は、いぃっ…」
しばらくすると慣れて来たのか、姫の手の動きが「なんとなく」ではなく、目的のあるものになってきました。
「ん…っ」
「・・・うん、いいな……よし、上手だ」
「あ、ふ、んっ」
促されるがままに動かしている姫の手が、指の股まで濡れて来ているのが見えました。
(そろそろか)
自身も待つのが辛くなってきていたタンム卿は、自分の膝を姫の膝の下から抜いて、姫の体を前に倒しました。
くったりと力の抜けた姫の体は簡単に崩れ、お尻を突き出したうつ伏せの状態になりました。
目の前に晒された姫の秘所は、先程は異なり、ぬめぬめと光っています。
「…姫、行きますよ」
「んっ」
タンム卿は、かすかに頷いた姫のお尻のスカートの被っている部分に片手を置き、片手を自身に添えて、姫の言うところの「突っ込む」を試みました。
が。
「ううむ…」
滑りは、確かに良くなりました。
固く閉じていた部分も柔らかくなり、僅かに開いています。
ですが、「突っ込む」ところまで行きません。滑りが良くなり過ぎました。
(…これは…難しいな)
滑っていても気持ちいいことは良いのですが、狙った場所に入りません。
九十八敗の姫の入り口は、まだ何者も通したことが有りません。簡単に言うと、狭いのです。
たとえ卿が自分のものに手を添えて導いても、最後のところでぬるんと逃げて、的から外れてしまいます。
姫の秘所を広げるなり抑えるなり出来ればいいのでしょうが、そうすると手で触れないわけには行きません。
「あぁん…やっ…だめぇ…」
姫も気持ちは良いらしく、時折、声を上げています。
お互いの出すぬめりも、シーツに垂れるくらい溢れ続けています。
しかし皮肉なことに、そうなるとますます滑りが良くなり、一向に入る気配がありません。
タンム卿の手が離れ、姫は、はい、と頷きました。されていたのと同じように、自分でのろのろと手を動かし始めます。
手が空いたタンム卿は、後ろから姫の胸を弄り始めました。
「っあ!タンム様、やぁっ!」
突然胸の頂を弾かれて、姫がびくんと震えて手を止めました。
「姫?手を休めたら目的が叶いませんよ。『突っ込む』んでしょう?」
「は、いぃっ…」
しばらくすると慣れて来たのか、姫の手の動きが「なんとなく」ではなく、目的のあるものになってきました。
「ん…っ」
「・・・うん、いいな……よし、上手だ」
「あ、ふ、んっ」
促されるがままに動かしている姫の手が、指の股まで濡れて来ているのが見えました。
(そろそろか)
自身も待つのが辛くなってきていたタンム卿は、自分の膝を姫の膝の下から抜いて、姫の体を前に倒しました。
くったりと力の抜けた姫の体は簡単に崩れ、お尻を突き出したうつ伏せの状態になりました。
目の前に晒された姫の秘所は、先程は異なり、ぬめぬめと光っています。
「…姫、行きますよ」
「んっ」
タンム卿は、かすかに頷いた姫のお尻のスカートの被っている部分に片手を置き、片手を自身に添えて、姫の言うところの「突っ込む」を試みました。
が。
「ううむ…」
滑りは、確かに良くなりました。
固く閉じていた部分も柔らかくなり、僅かに開いています。
ですが、「突っ込む」ところまで行きません。滑りが良くなり過ぎました。
(…これは…難しいな)
滑っていても気持ちいいことは良いのですが、狙った場所に入りません。
九十八敗の姫の入り口は、まだ何者も通したことが有りません。簡単に言うと、狭いのです。
たとえ卿が自分のものに手を添えて導いても、最後のところでぬるんと逃げて、的から外れてしまいます。
姫の秘所を広げるなり抑えるなり出来ればいいのでしょうが、そうすると手で触れないわけには行きません。
「あぁん…やっ…だめぇ…」
姫も気持ちは良いらしく、時折、声を上げています。
お互いの出すぬめりも、シーツに垂れるくらい溢れ続けています。
しかし皮肉なことに、そうなるとますます滑りが良くなり、一向に入る気配がありません。