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マリコのマ●コ
第3章 マリコの部屋へ
「八木〜、伊井さんの連絡先は?」
佐原さんが、僕が帰社するなり言ってきた。

なんだよ?
僕の妻と出来てるんだろ?

あ…
僕の妻とは何も無いと思わせようとマリコをダシに使ってるのか?

「あ、すみません。先輩に連絡先を教えていいか聞けなかったです。そんな雰囲気じゃなくて…」

「おい、本当か?俺に教えたくなくてじゃないのか?」

まぁ、教えたくもないですけど

「じゃあ、飲み会のセッティングを。彼女の空いてる日に。一番近い日だぞ!仕事が終わったら直ぐに連絡しろよ?」

なんだよ。
威張りやがって…
妻と出来てるんだろ?
マリコはカモフラージュか?

いいさ。
カモフラージュでも。
マリコは僕を愛してるんだから、妻なんてお前にくれてやるよ!

「は…い…してみます。」

僕は終業時間と同時にマリコに連絡を入れた。

「金曜日なら。」

そう返事が来たが、金曜日は僕がマリコと会う日だ。

「金曜日は僕と会う日だろ?」

「そうね。その日じゃダメなら…土曜日だわ。」

当たり前だ。
会う日は2人きりで会いたいに決まってる。

「あの、土曜日なら…と…」
僕は佐原さんに伝えると、
「よし、じゃぁ、その日に。で…メンバーは…八木は既婚者だから来ないだろ?あの経理の…」

「ちょっと、僕も行きますよ!決まってるじゃないですか?」

「妻帯者だから、行けないだろ?」

「いや、行きます。マリコに…伊井さんと連絡は僕がするんですから。」

「んー、まぁ、いいか。」

妻も奪いマリコまで奪われたら堪らないし…

僕は妻に佐原さんと仕事の話しがあるからという理由を言って土曜日に出掛けようと思った。




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