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マリコのマ●コ
第4章 マリコと加代子
「佐原さん、送って下さい。」
マリコが連れてきた会社の先輩は図々しく佐原さんの腕を掴んでいた。
佐原さんは
「いいけど、どっち方面?」
「佐原さん家方面よ。」
甘えた声で言っている。
マリコが佐原さんに彼女の自宅がある場所を言うと
「じゃあ、途中まで送るよ。」
そう言って店を出た。
「先輩、会社で独身女性の中で一番年上になってしまったの。佐原さんが好きで、きっかけが欲しいって私に言ってきたの。そしたらちょうど、飲み会の話しがあって良かったわ。あ、因みに私は独身女性の上から3番目なんだけど。ふふふ。」
「私も結婚したいわ。こうやって何でも話せる旦那さんが欲しいな。独りは寂しいから。」
ごめん。
早く離婚するから、もう少し待ってくれ…な…
「もう一件行かない?」
「ん?いいよ。行こう!」
僕はマリコと少し洒落たバーに入った。
そしてそこで2時間ほど飲みながら話し込んでいた。
チラチラとさっき買ったおもちゃを見ながら、本当は早くこのおもちゃを使いたいと思っていた。
マリコが連れてきた会社の先輩は図々しく佐原さんの腕を掴んでいた。
佐原さんは
「いいけど、どっち方面?」
「佐原さん家方面よ。」
甘えた声で言っている。
マリコが佐原さんに彼女の自宅がある場所を言うと
「じゃあ、途中まで送るよ。」
そう言って店を出た。
「先輩、会社で独身女性の中で一番年上になってしまったの。佐原さんが好きで、きっかけが欲しいって私に言ってきたの。そしたらちょうど、飲み会の話しがあって良かったわ。あ、因みに私は独身女性の上から3番目なんだけど。ふふふ。」
「私も結婚したいわ。こうやって何でも話せる旦那さんが欲しいな。独りは寂しいから。」
ごめん。
早く離婚するから、もう少し待ってくれ…な…
「もう一件行かない?」
「ん?いいよ。行こう!」
僕はマリコと少し洒落たバーに入った。
そしてそこで2時間ほど飲みながら話し込んでいた。
チラチラとさっき買ったおもちゃを見ながら、本当は早くこのおもちゃを使いたいと思っていた。