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マリコのマ●コ
第4章 マリコと加代子
僕が彼女に連絡をすると、今日は残業だと返信があった。
今日のマリコは忙しそうだったもんな。
仕方ない…
僕はも仕事を頑張るとするか…
妻は佐原さんと頑張ってるだろうが、どうでもいい。
1日も早く離婚を切り出してくれるのなら。
残業を終えると僕はマリコのアパートに向かっていた。
帰ってるかな?と思いながら、彼女の部屋を見上げると電気はついていなかった。
なんだ、まだ帰ってないんだな。
アパートの玄関側に向かうと人影が見えた。
男と女?
あ…マリコだ。
薄暗いし、男は後ろ姿でよく分からない。
なんだ?
男がいたのか?
男は急にマリコを抱き寄せた。
あ…
僕は立ち止まってしまった。
そして、男はマリコにキスを。
マリコ?
男はいないって言ったよな?
誰だ?そいつは?
あ…マリコは外国暮らしをしていたから、キスは挨拶だよな?
ああ、そうだ…挨拶だよ。
しかしキスは長かった。
しばらくキスをしていたが、男は再びマリコを抱き締めると、二人は離れた。
そして手を触り合うとマリコは部屋に入って行った。
マリコが部屋に入るのを見届けた男は僕のいる側とは反対の方向に向かって帰って行った。
寄って行かないのなら、彼氏ではないな…
もしかして、無理矢理送らされて、無理矢理キス?
会社の奴か?
セクハラかも知れないな…
マリコ大丈夫かな…
居ても経ってもいられずに、僕はマリコの部屋のチャイムを鳴らしていた。
マリコが驚いた表情でドアを開けた。
「マリちゃん?大丈夫かい?」
「え?あ…ん?大丈夫、、、だけど、どうしたの?」
今、男とキスをしていたのを見たとは言えずに、
「いそがしくて大変そうだったから…」
嘘をついた。
「あ…ありがとう。でも、こんなに遅い時間に大丈夫?」
「うん。マリちゃんの為ならぜんぜん大丈夫。」
「ふふふっ、ヒロシ君たら。ありがとう。」
「入ってもいい?」
「え?」
「寄って行ってもいい?」
「終電なくなるわよ?」
「いいんだ。マリちゃんと一緒なら。」
「奥さんが、心配するわよ?」
「しないよ。妻には他に男がいるし、、」
「そうなの?」
僕は頷いた。
そしてマリコに抱きついた。
今日のマリコは忙しそうだったもんな。
仕方ない…
僕はも仕事を頑張るとするか…
妻は佐原さんと頑張ってるだろうが、どうでもいい。
1日も早く離婚を切り出してくれるのなら。
残業を終えると僕はマリコのアパートに向かっていた。
帰ってるかな?と思いながら、彼女の部屋を見上げると電気はついていなかった。
なんだ、まだ帰ってないんだな。
アパートの玄関側に向かうと人影が見えた。
男と女?
あ…マリコだ。
薄暗いし、男は後ろ姿でよく分からない。
なんだ?
男がいたのか?
男は急にマリコを抱き寄せた。
あ…
僕は立ち止まってしまった。
そして、男はマリコにキスを。
マリコ?
男はいないって言ったよな?
誰だ?そいつは?
あ…マリコは外国暮らしをしていたから、キスは挨拶だよな?
ああ、そうだ…挨拶だよ。
しかしキスは長かった。
しばらくキスをしていたが、男は再びマリコを抱き締めると、二人は離れた。
そして手を触り合うとマリコは部屋に入って行った。
マリコが部屋に入るのを見届けた男は僕のいる側とは反対の方向に向かって帰って行った。
寄って行かないのなら、彼氏ではないな…
もしかして、無理矢理送らされて、無理矢理キス?
会社の奴か?
セクハラかも知れないな…
マリコ大丈夫かな…
居ても経ってもいられずに、僕はマリコの部屋のチャイムを鳴らしていた。
マリコが驚いた表情でドアを開けた。
「マリちゃん?大丈夫かい?」
「え?あ…ん?大丈夫、、、だけど、どうしたの?」
今、男とキスをしていたのを見たとは言えずに、
「いそがしくて大変そうだったから…」
嘘をついた。
「あ…ありがとう。でも、こんなに遅い時間に大丈夫?」
「うん。マリちゃんの為ならぜんぜん大丈夫。」
「ふふふっ、ヒロシ君たら。ありがとう。」
「入ってもいい?」
「え?」
「寄って行ってもいい?」
「終電なくなるわよ?」
「いいんだ。マリちゃんと一緒なら。」
「奥さんが、心配するわよ?」
「しないよ。妻には他に男がいるし、、」
「そうなの?」
僕は頷いた。
そしてマリコに抱きついた。