この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘党な愛
第18章 十八

 私の体で八雲は失恋の傷を癒しているのか?……私がセクシーだから……。癒し系だから……。

「……八雲。その……まだ、忘れられない?」

「何をだ……?」

 唇が離れて私が質問すると、八雲は不思議そうに聞き返す。

「その……元婚約者……。忘れられないから、私にキスするんだろ?」

「違っ……!」

 私の質問にすぐ八雲は慌てたが、私はその姿を見て辛くはなかった。

「良いんだ。別に私は……八雲の癒し系係になれるだけで幸せだから……」

 恥ずかしさのあまり熱くなった両頬を両手で押さえながら言うと、八雲からぶちギレられる。

「……お前、あんま可愛いこと言うと、マジでヤるぞ」

「ど、どうぞ……」

 勢いのあまり、思わず呟いていた。
/310ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ