この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘党な愛
第19章 十九

「いやでも……キスだから、出来ていた気がするんだ。ちょめちょめは……八雲の気持ちが私にないから出来ない」

 ちょめちょめは、恋人同士がするものだろ?ちょめちょめは、好きあってするから気持ち良いんだろ?ちょめちょめでは……私は八雲を癒す自信がない。

「ちょめちょめなんて……。所詮私は癒し係だった。八雲の失恋を癒す為の。ちょめちょめなんて……」

「ごちゃごちゃうるせーな」

「……」

 話している最中に、八雲がキレるとビクッと体を震わせた。……怒らせてしまった。でも何で。

「じゃあ、付き合うか?!」

「えっ……」

「キスする=好きだろ!」

 ぶちギレている。鬼のような形相で睨まれながら、メイド服の胸ぐらを掴まれている。けど、幸せなことを今八雲が言ってくれた様な気がする。

「俺は!好きな奴にしか!キスしねぇ!」

「……」

「恵みたいに!エロエロ大王!じゃねぇんだよ!」

「……」

「葎とベタベタしたり!恵に抱きつかれたり!されると腹立つ!」

 これって、まさかの両思いか――……

/310ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ