この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘党な愛
第4章 四

「っ……んむっ……」

 八雲の吐くアルコール混じりの息と、唾液でぬるついた舌が私の口内を隅々まで堪能する。ただシュークリームを食べに来ただけなのに、何でこんなことに。バチが当たった。

「……」

「……はあっ」

 それから暫くして漸く唇を離して貰えると、頬を赤らめたまま八雲がポツリと呟く。

「……お前の口の中、甘いな……」

「それは多分、シュークリームを食べたから……」

「そうか……じゃあもっと食え。俺も甘いものが好きだからな……」

「お、お酒は……?」

 禁止されても飲んでいるんだからお酒も好きなんだろう。そう思いながら恐る恐る質問したが、八雲からの返事は意外なものだった。

「酒は……嫌いだ……」

 は?じゃあ何で飲んでるんだ!本当にわけが分からん!

/310ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ