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キミを愛シテ溺れてる
第3章 私の先輩はドSでエッチな家庭教師
「…………。冗談だよ。頭が良さそうに見えるじゃん」
「いやいや、そんなことをしなくても実際頭良いじゃないですか……」
でも似合っている。
メガネをかけるとインテリ系男子に見える。
……かけなくても十分カッコイイけど。
他人の視線を感じて周りを見渡してみると、こちらをチラッと見ていく女が何人かいた。
メガネをかけてもかけなくても狙われているのには変わりない。
本人は私を見ていてそれに気が付いていないようだった。
「どうしたの?」
「今日は私の前でメガネをかけて過ごしてください。マンネリ防止です」
「まだ付き合って二ヶ月くらいしか経ってないのに、乙羽さんはマンネリとか考えてるの?
俺は全くそんなこと思ってなかったのにショックだな」