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キミを愛シテ溺れてる
第3章 私の先輩はドSでエッチな家庭教師
「ソラ先輩……」
「……好きだよ。乙羽さん……」
真剣な眼差しで見つめられてからキスを落とされて、何度も重ねてくるソラ先輩のペースに私もついて行く。
触れる度に求める気持ちがどんどん強くなってくる。
男として好きなのか、与えてくれる快感が欲しいからなのか分からないまま……。
颯太と別れても諦めきれない自分がいたから、はっきりせず曖昧になっていた。
でも一つだけ心の中で肯定されているのは、ソラ先輩のことを嫌いじゃないと言うこと。
大切に扱ってくれるこの人を完全に嫌いにはなれない……。
身につけていた衣類を全て剥がされてから再びベッドに仰向けになると、シーツが肌に触れて少しひんやりとした。
しかし、愛されていくこの体はすぐに熱くなってくる。