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キミを愛シテ溺れてる
第5章 *キミを愛シテ溺れてる 3
「付き合ったら、こういう事…もっとしてね」
「え!?……うん」
意外と好印象で安心した。でも風子は俺より緊張していない様子だった。
まさか颯太とこういう事をしてたとか……、余計な心配が頭に浮かんでしまう。
ダメだ。風子の好きな人は俺なんだから疑うようなことは考えてはいけない。
「私は次の高校に行ってもいじめられないかな」
「大丈夫だよ。俺が守ってみせるから」
「じゃあ、どんなことが起きても私の傍にずっといてくれる?」
「うん。何があってもずっと風子の傍にいるって約束するよ」
「約束だからね」
これから先に何があってもずっと……――――