この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
キミを愛シテ溺れてる
第7章 大好きなあなたとハルジオンを探して……

「うん……。記憶は全部は戻ってないよ。でも、パパ……いえ、悟さんのことは思い出した……」


やっと泣き止んだのにまた涙が出てくる。

一気に色々ありすぎて頭の中がぐちゃぐちゃだけど、悟さんにもう一度会えて嬉しかった。


なんとなくだけど、私から悟さんと唯子さんの元を離れると決めた気がする。

自ら別れを選んだのに、また会ってしまうなんて思いもよらなかった。


四年ぶりの再会で何から話していいのか分からない。

それは悟さんも同じようで黙ったままだった。


「すみません。親子の再会に邪魔でしたね。また出直します」


「待ってください。ソラ先輩も一緒にいてください。……お願いします」

沈黙を破り、気を使って帰ろうとしたソラ先輩を引き止める。

体調は良くなってきたけど、悟さんと二人っきりでいると黙ったままで何も話せなさそうだったから……。

/569ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ