この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
キミを愛シテ溺れてる
第7章 大好きなあなたとハルジオンを探して……

花束……。

ソラ先輩は私の代わりに調べようとしていてくれたんだ。

私を傷つけないようにこっそりと……。


「ああ、そうだよ。風子の今の両親に黙っていて欲しいと頼んで毎年贈っていたんだ。前に向かって歩んで欲しいと思ってね。……綺麗な花だろう」

「そうだったんだ。……ありがとう悟さん」


毎年花束が届くたびに抱いていた蟠りが漸くスッキリした。

花束を贈ってくれた人が誰なのか分かった今だからこそ、あの花言葉が心にじんとくる。



「……ねえ、唯子さんとは上手くいってるの?」

「上手くいってるし、子供ができて幸せに暮らしてる。まだ子供が小さくて目が離せないから唯子は……風子とは会えないって言いそうだな。
ただ、風子を叩いて悪かったって反省していたようだったよ」

/569ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ