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キミを愛シテ溺れてる
第7章 大好きなあなたとハルジオンを探して……

「紛らわしいことをして不安にさせたのは謝るけど、普段の俺を考慮して信じてもらいたいな」

「そうですよね。ごめんなさい」


「何もしてないのに疑ってきたから体を払って謝罪してもらおうか」

「ううぅ……。疑ってすみませんでした。お仕置きなら受けますから許してください」


「お仕置き、ね。両手を縛って立てなくなるほどめちゃくちゃに犯されてもいいんだ?」

「っ……」

以前縛られてエッチな悪戯をされたことを思い出してぞくりとする。


「冗談だよ。今日はいっぱい泣いて疲れただろうし、チーズケーキでも食べてゆっくり休もうか」


「……はいっ!」

微笑んで返事をしてから離した手を繋ぎ直した。


唯子さんと会った時は自分がどうなってしまうか怖かったけど、今こうして立っていられるのは彼氏の虜になってるからなんだろう。


親のことを忘れてしまうくらいに……

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