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キミを愛シテ溺れてる
第9章 甘いひととき

「分からないけど体が感じやすくなって……っ…、あぁ…」

覆い被さってきて私の首筋に唇を当てて滑らせて時より甘噛みしたり、性欲を煽ってくる。

私にも理性くらいあることを証明しようとしても、目の前にいるのは他の男ではなくソラ先輩だから自然と体が疼く。

「これくらい耐えられないと男にすぐに犯されるぞ」

「大丈夫ですってば……。案外、世の中は平和ですし。こんな田舎で男に襲われるなんてことはないです」


「そこまで大丈夫って言うなら抵抗してみろよ。例えば、こうされた時はどうするの?」


上着を捲り上げて胸を露わにしてから、両手首を押さえつけてきて私を蔑んだような目で見てくるソラ先輩。

言われたとおりに抵抗するため腕に力を入れて逃れようとするけど、上げることさえできなくて全く敵わない。

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