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キミを愛シテ溺れてる
第9章 甘いひととき

「本当ですか!?嬉しいです……」


「うん。俺の色に染まった乙羽さんはすごく可愛い。……愛してるよ」


素直になった後のご褒美は、お酒の味もしたけど極上に甘かった。

目眩がしそうなくらいの優しいキスを何度もされて、全身が震えるほどの快楽も与えられる。


「気持ちいい……。私…、またイっちゃいそうです……」

「っ…、イっていいよ…」

激しく突き上げられたり、強く求められているうちに体の奥が熱くなってきて、ソラ先輩を引き寄せるように抱きしめて二度目の絶頂を迎えてしまった。


セックスが終わった後はすべてが気持ち良くて、目を閉じるとすぐに眠りについた。

目を覚ました時には脱がされたパンツがはかされていて、毛布が掛けられていた。

「んん……。あれ……」

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