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キミを愛シテ溺れてる
第10章 名前を呼んで……

「起こしちゃってすみません。実は今日は飲み会があって今帰ってるところなんですけど、ストーカーされてるかもしれません……。
どうしたらいいんでしょうか……」


『えっ!?今すぐ迎えに行くから。近くにコンビニがあるなら中に入って待っていて』

仕事で疲れていて眠そうな声で私の電話に出たけど、事情を話すと声がいつものトーンに戻っていた。

ソラ先輩が来てくれるなら安心だ。


確かこの路地を進んで曲がったところによく行っていたコンビニがあったはずだからそこに逃げ込もう。

誰かに尾行されている気配を背負いながら目的の場所に向かう。


しかし、そのコンビニは閉店していて周囲は閑散としていた。


立ち止まってスマホを弄っていると、いきなり後ろから強い力で腕を引かれて建物の壁の方に追いやられる。

両手首を押さえつけられた時には、跡をつけてきた犯人が大人の男だという事が分かった。


「っ、あっ……」

力が敵わない上に、心臓が止まりそうになくらい恐怖を感じて声さえも出ない。

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