この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
キミを愛シテ溺れてる
第10章 名前を呼んで……

押さえつけてくる男はパーカーのフードを深く被っていて顔がよく見えない。

キスをせがまれて拒否するように顔を逸らすとその男からは香水のような甘い香りがした。


「んっ…」

重ならなかった唇が首元を掠った瞬間、ビクッと感じる。

気持ちいいことをされているのにソラ先輩にされる時とは全く違う感覚だった。


腕を放してもらうように抵抗すると今度は耳元に男の唇が掠る。

「――――っ……」

「風子さん……」


「えっ……」


「……どうしてもあなたの血が欲しいんです。だから……孕んでくれませんか」

切なそうに囁かれたその言葉を聞いて背筋が凍った。

/569ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ