この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
キミを愛シテ溺れてる
第12章 王子様の嫉妬が甘くて激しい愛に変わる時


何か知っているような口ぶりだ。


私も断られた理由は何となく分かっている。……颯太が社会人になってから断れるのは大体同じ理由だから。



「暇なら俺とご飯を食べに行こうよ」


「なんでそうなるんですか……」


「もう七時だし、お家デートを断られたってことは乙羽さんもまだご飯を食べてないだろ?」


はいそうです、っと言っているようにぐぅっとタイミングよく鳴ったお腹を押さえる。

体は素直だけど、気持ちは颯太の方を向いているから迷ってしまう。


「そうですけど……。うーん……」


「これから予定でもあるの?」


「何もないですけど……。彼氏以外の男と二人きりでご飯に行ったら浮気になりますのでお断りします」



「それなら俺とご飯を食べに行ったら浮気になるのか彼氏に電話して直接聞いてみようか」


「ちょっ…!やめてくださいよ!」


/569ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ