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冷たい微笑み
第3章 涙の味
「そんなことないって…」

気の許せる友達と飲むと酒回るのも早い。

友達は明日の仕事が早いので別れ、二件目は

1人でバーに寄ってみた。

「…課長」

勝山と女性が親しげに飲んでクスクス笑っていた。

目がきつめだが唇もふっくらして美人だ。

あぁーそうか。

こんな人がタイプなんだね。
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