- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
君に恋する物語
第1章 私の好きな人
「な、なんか変な人だったよね~」
「変?そうか?いい奴っぽかったけどな」
「きゅ、急に変な事言ってきたよ?」
タツ君はため息をついた
「さっきの奴がかわいそうだわ・・・」
「な・・・なんで?」
なにが?
意味わかんないよ
「で・・・どこに彼氏がいんの?」
「え?」
「居るんだろ?彼氏・・・」
タツ君はキョロキョロと辺りを見回した
「うん・・・」
「どこ?」
「い・・・いるじゃん!!」
「・・・だから・・・どこ?」
私はそっとタツ君を指さした
「は?俺の後ろには誰もいねぇよ!!怖い事言うな!!」
「こ、怖い事なんて言ってないよ!!」
ほ、本気だもん!!
タツ君の事だもん!!
か・・・彼氏って・・・
「ハァ・・・」
「ため息つくと幸せが逃げるんだって!!」
タツ君に忠告した
「変?そうか?いい奴っぽかったけどな」
「きゅ、急に変な事言ってきたよ?」
タツ君はため息をついた
「さっきの奴がかわいそうだわ・・・」
「な・・・なんで?」
なにが?
意味わかんないよ
「で・・・どこに彼氏がいんの?」
「え?」
「居るんだろ?彼氏・・・」
タツ君はキョロキョロと辺りを見回した
「うん・・・」
「どこ?」
「い・・・いるじゃん!!」
「・・・だから・・・どこ?」
私はそっとタツ君を指さした
「は?俺の後ろには誰もいねぇよ!!怖い事言うな!!」
「こ、怖い事なんて言ってないよ!!」
ほ、本気だもん!!
タツ君の事だもん!!
か・・・彼氏って・・・
「ハァ・・・」
「ため息つくと幸せが逃げるんだって!!」
タツ君に忠告した