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君に恋する物語
第1章 私の好きな人
私がタツ君を好きだと思ったのは・・・ほんの小さな頃
気がつけばいつも傍に居てくれて・・・

幼稚園のお迎えはタツ君じゃなきゃ嫌だって泣き喚いた
ママとパパを困らせたけど・・・

小学校の頃は運動会や参観日もタツ君じゃないと嫌だって泣き喚いた
ママとパパは呆れてたけど・・・

中学生になってからはタツ君に引っ付いて困らせた
ママとパパは怒ったけど・・・

タツ君が実家に帰ってくる度に何度も友達との約束を放って会いに行った

おっさんだって・・・
タツ君は言うけど・・・
私には輝いて見えた

だって・・・

幼稚園に行きたくないって泣くとよしよししてくれた
タツ君と離れたくなかったから・・・

小学校の運動会で走る姿はかっこ良くて・・・
タツ君にドキドキした・・・

中学生の時はどうにかタツ君に相手にしてもらいたくて・・・
マニュキアを塗ったり大人っぽい恰好で会いに行った

高校生になって・・・
やっとタツ君のお嫁さんになれるって思った

だけど・・・
タツ君・・・
タツ君は違ったの?

私・・・頑張ったんだよ?
私・・・タツ君が好きだよ?

なのに・・・
彼女とか・・・結婚とか・・・

そんなの嫌だよ・・・

私の想いを嘘にしないでよ・・・

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