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君に恋する物語
第1章 私の好きな人
ゆあが産まれたのは26歳の時だ
今思えば・・・当時の彼女と結婚しておけば良かったとつくづく思うよ

まぁ・・・その後も彼女が居たから結婚すれば良かったんだろうけど・・・

ゆあに出会ってしまった俺・・・
こんな言い方失礼かもしれないが・・・
当時の彼女達には結婚までと本気にはなれなかった

俺の第二の青春はゆあ無しでは語れない
それ程、年甲斐もなくゆあ一色だった

けどなぁ・・・
今もこうして俺の事を好きだって言うから困るんだよ

わざと突き放すのが優しさだって理解ってるのに・・・
どうしても・・・
どうしても・・・
それが出来ない

どんだけ美人の彼女が出来ても・・・
どんだけ可愛い彼女が出来ても・・・
どんだけ優しい彼女が出来ても・・・


ゆあの顔が頭に浮かぶんだ
ゆあが泣いてないか気になるんだ
ゆあの笑った顔が見たいって思ってしまうんだ


なぁ?
俺、頭おかしいだろ?
刑事失格だろ?

お前が俺に笑いかけてくれる笑顔が・・・
堪らなく俺の心を搔き乱すから・・・

俺は自分の心に蓋をして・・・
お前の気持ちに蓋をして・・・

俺は自分に嘘をつくんだ
俺はお前に嘘をつくんだ

それが俺に出来る精一杯の・・・
お前にしてやれる事だから


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