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君に恋する物語
第2章 ユキの運命の恋
「・・・ずっと・・・ずっと・・・好きだったんです」
小さな声
何て言ったの?
聞こえない
「え?」
私はもう一度、彼の真っ赤な顔から発せられる言葉を聞きたくて訊ねた
ボソッと・・・
本当にボソッと・・・
真っ赤な顔でメガネを触りながら・・・
「あの・・・もう一度・・・」
「・・・綺麗な方だなって・・・ずっと・・・見てました」
今度はスーツを整えながら・・・
別に着崩れてないのに・・・
「・・・私・・・を・・・ですか?」
「・・・はい。」
・・・
・・・
私・・・
私・・・
どうしよう・・・
そんな事・・・
言われたの・・・
いつぶりかしら?
あっ!!
信は別よ?
弟みたいなもんだから
って言うか・・・
啓介が・・・
啓介って言う弟が・・・かっこ良くて・・・
それで・・・
私・・・
啓介が大事で・・・
啓介が・・・
啓介が・・・
小さな声
何て言ったの?
聞こえない
「え?」
私はもう一度、彼の真っ赤な顔から発せられる言葉を聞きたくて訊ねた
ボソッと・・・
本当にボソッと・・・
真っ赤な顔でメガネを触りながら・・・
「あの・・・もう一度・・・」
「・・・綺麗な方だなって・・・ずっと・・・見てました」
今度はスーツを整えながら・・・
別に着崩れてないのに・・・
「・・・私・・・を・・・ですか?」
「・・・はい。」
・・・
・・・
私・・・
私・・・
どうしよう・・・
そんな事・・・
言われたの・・・
いつぶりかしら?
あっ!!
信は別よ?
弟みたいなもんだから
って言うか・・・
啓介が・・・
啓介って言う弟が・・・かっこ良くて・・・
それで・・・
私・・・
啓介が大事で・・・
啓介が・・・
啓介が・・・