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君に恋する物語
第1章 私の好きな人
「タツ君?って刑事のおっさんが好きなのね?」

「そ、そうだよ」

私はちゃぶ台がない言い訳で自分のお弁当を黙々と食べた
お母さんが作ってくれたし?
勿体ないし?
お腹空いてるし?
よだれは・・・
お腹が空いてたからだよ!!
タツ君を思っての事じゃないよ!!
多分・・・

「・・・わかった」

「???」

「ライバルはいない。・・・でいい?」

「なんのライバル?」

そもそも、さくらみたいな美人にライバルなんているのかな?

「それ・・・自慢?」

「だから・・・何の事?」

「それ・・・天然?それとも・・・ボケ?」

「だから・・・言ってる意味がわかんないってば!!」

「・・・あっそ」

「・・・なんでそんな冷たいの?」

私は少し泣きそうになってしまう

「・・・私の好きな人が・・・ゆあを可愛いって言ってたから・・・」

「私には・・・好きな人が居るよ?」

「ん。安心した」

さくら・・・
私ね?
すっごく・・・すごく・・・
好きな人が・・・居るんだよ?

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