この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
僕の彩芽
第15章 エピローグ

 その言葉に、涙が込み上げてくる。

「ちがうよ、豪……。私も初めはそう思っていたけど、違ったの。秋人さんが、救ってくれたんだよ……」

 親から売られて、風俗で働きかけた。それも秋人さんのおかげで働かなくて済んだ。

 家もお金も持ってない私をマンションに住まわせてくれて、秋人さんは私の恩人。

 そして、大好きな人。

 秋人さん以外の人と付き合うなんて、考えもつかない。


「ごめんね、豪。私秋人さんしか見えてないの。キスしたことも言って良いよ。正直に話すから。きっと秋人さんなら、私を信じてくれるよ」

「……そこまで好きかよ……」


 豪から聞かれると、私は涙を拭いて笑顔で頷いた。

 うん、大好きだよ――

/239ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ