この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
僕の彩芽
第8章 八
「はぁ……」
豪に何て言おうか。500万、返さないと……。
「とりあえず皆寝てるし、私も寝よ……」
考えることは山程あるが、まずはしっかり寝ないと。私は秋人さんへ背中を向けると、目を閉じる。だが……
「っ?!」
後ろから唐突にパジャマのズボンへ右手を入れられ、目を見開く。そのまま大きな掌は下着の中へ潜り込み、蕾を見付けると指先で転がし始める。
「秋人さん……?」
寝てる筈だよね?!何で?!寝惚けてるの!?なんちゅう寝相だ!
「秋人さん……!」
慌てるも、秋人さんの指先は執拗に蕾を転がし、私へ甘い快感を与える。
「ぁ……やだ……」
きっと他の女の子と間違ってるんだ……。夢の中では他の女の子とエッチしてるんだろう。
「秋人さん……うぅぅ~」
蕾を繰り返し転がされながら、私はそう考えると胸が痛くなった。