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くすくす姫の誕生日(くすくす姫後日談・その4)
第5章 くすくす姫の誕生日

「婚礼は春だから、寝台に撒く新床の花も、婚儀でお前が持つ花も、宴席の飾り花も、選り取り見取りだぞ」
ぱらぱらと散った深紅の薔薇の花弁を弄んでいたサクナは、なんとはなしに一枚取り上げ、姫の首筋を撫でました。
「きゃ!やっ、なにっ?!」
顔を真っ赤にして首を押さえたスグリ姫は、何をされたのか、分かっていないようでした。
「くすぐったい…って訳じゃ無ぇか」
「え、え、なにっ…ぁ、んっ」
姫の反応を見たサクナは、先程から膝を立ててもじもじ擦り合わされていた為に捲れ上がっていたスカートから覗く太腿も、同じように薔薇の花弁で撫でてみました。
「やっ!…これ、なに?…触ってるのっ、なにっ…」
「もう全然どこもくすぐったく無ぇのか?」
「やぁ、あ、」
せっかく裾が捲り上がったついでにお腹も撫でてみましたが、姫の反応は「くすぐったい」というよりは、「感じている」に近い様でした。
「わかっ、ん…ない、あの後、試してな…いっ、」
「そりゃそうだな。俺が試して無ぇのに試した奴が居やがったら八つ裂きだ」
「あ!」
サクナは姫が息を吐いて身を捩った事で脱がせやすくなった下穿きを、くすぐっていた脚から取り去りました。
「もう、くすくす姫じゃ無ぇな。…ぐずぐず姫か?」
下穿きは温かく湿っており、それがつい今まで触れていた部分は、柔らかく泥濘んでおりました。サクナが姫をからかいながら指を埋めると、ぐちゅぐちゅと粘った水音が立ちました。
「ばかばかばかぁっ!あ、やっ…だめぇ、溢れっ…汚れちゃうぅっ」
息を荒げた姫が泣き声交じりで訴えたので、サクナは盛装を脱いで、姫のドレスも脱がせました。
服も下着も取り去った姫の白い肌の上には、赤い石の装飾品だけが残されています。
夜の薄明かりの元では、シーツに散らばる花弁の深紅と、姫の唇と胸の尖りの紅色と、光を弾く赤い石だけが、際立って目を惹きました。
「凄まじく綺麗だな」
「や…見ちゃ、やぁ…」
「お前は色が白いから、赤が映えるよな…」
じっと見られて恥ずかしくなった姫が脚を擦り合わせると、腿の下から先程姫の脚を撫でていた花弁が現れました。
「ああ、この辺に赤が足らねぇか」
「きゃ!?」
するりと脚を撫でると太腿を割り開き、その内側に口づけて強く吸い上げました。
「ひゃん!」
姫の体はびくっと震え、左足首にはめた足環が、しゃらんと音を立てました。
ぱらぱらと散った深紅の薔薇の花弁を弄んでいたサクナは、なんとはなしに一枚取り上げ、姫の首筋を撫でました。
「きゃ!やっ、なにっ?!」
顔を真っ赤にして首を押さえたスグリ姫は、何をされたのか、分かっていないようでした。
「くすぐったい…って訳じゃ無ぇか」
「え、え、なにっ…ぁ、んっ」
姫の反応を見たサクナは、先程から膝を立ててもじもじ擦り合わされていた為に捲れ上がっていたスカートから覗く太腿も、同じように薔薇の花弁で撫でてみました。
「やっ!…これ、なに?…触ってるのっ、なにっ…」
「もう全然どこもくすぐったく無ぇのか?」
「やぁ、あ、」
せっかく裾が捲り上がったついでにお腹も撫でてみましたが、姫の反応は「くすぐったい」というよりは、「感じている」に近い様でした。
「わかっ、ん…ない、あの後、試してな…いっ、」
「そりゃそうだな。俺が試して無ぇのに試した奴が居やがったら八つ裂きだ」
「あ!」
サクナは姫が息を吐いて身を捩った事で脱がせやすくなった下穿きを、くすぐっていた脚から取り去りました。
「もう、くすくす姫じゃ無ぇな。…ぐずぐず姫か?」
下穿きは温かく湿っており、それがつい今まで触れていた部分は、柔らかく泥濘んでおりました。サクナが姫をからかいながら指を埋めると、ぐちゅぐちゅと粘った水音が立ちました。
「ばかばかばかぁっ!あ、やっ…だめぇ、溢れっ…汚れちゃうぅっ」
息を荒げた姫が泣き声交じりで訴えたので、サクナは盛装を脱いで、姫のドレスも脱がせました。
服も下着も取り去った姫の白い肌の上には、赤い石の装飾品だけが残されています。
夜の薄明かりの元では、シーツに散らばる花弁の深紅と、姫の唇と胸の尖りの紅色と、光を弾く赤い石だけが、際立って目を惹きました。
「凄まじく綺麗だな」
「や…見ちゃ、やぁ…」
「お前は色が白いから、赤が映えるよな…」
じっと見られて恥ずかしくなった姫が脚を擦り合わせると、腿の下から先程姫の脚を撫でていた花弁が現れました。
「ああ、この辺に赤が足らねぇか」
「きゃ!?」
するりと脚を撫でると太腿を割り開き、その内側に口づけて強く吸い上げました。
「ひゃん!」
姫の体はびくっと震え、左足首にはめた足環が、しゃらんと音を立てました。

