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くすくす姫の誕生日(くすくす姫後日談・その4)
第1章 熱の明くる日

「ああそうだ、俺たちは恋人同士だ。だよな?」
サクナは突っ伏した姫の頭を、優しく撫でました。
「…うんっ…」
「その上、俺はお前の初めての恋人だな?」
恋人、という言葉にまだもじもじと恥らって突っ伏したままでいる姫の背中を、とんとん柔らかく叩きました。
「うん。」
「それじゃあ、今から俺がお前の初めての恋人として、恋人達がする最も恋人らしい事とは何か、教えてやろう。」
「うんっ!」
サクナは返事を待ってから、姫をこちらにころんとひっくり返しました。
「……え?」
スグリ姫の初めての恋人は、外されないまま残ったボタンを、慣れた手付きでぷちぷち外していきました。
「よし。ヤるぞ。」
「うぇえええっ!!」
こうして姫は有無を言わさず唇を塞がれ、服を剥かれていきました。
「…居ねぇ間自分でヤッたか?」
服を脱がせつつあちこち触りながら、復習したろ、と囁くと、姫は真っ赤になって両手で顔を隠しました。
「してないっ…」
「何でだよ」
実はスグリ姫は、この前の月のものが終わった後に「果物王子」への腹いせに、自分を弄ってみようとしました。
…が、ほんの少しだけ試した後で、すぐにやめてしまいました。
「あんまりっ…気持ちよくっ…なかったっ…」
「…そうか?」
服が終わっていよいよ下着、という佳境に差し掛かかり、しなければいけないことが多すぎたサクナは、姫の言葉に生返事を返しました。
「夢の方がっ…気持ちよかったっ…」
「…夢ぇ?!」
久しぶりにじっくり触れる姫を堪能し、遂に最後の一枚に辿り着いたサクナでしたが、姫の言葉で一旦止まりました。
そして、顔を隠している姫の手を退け、両手で真っ赤な頬を包んで、こっち見ろ、と言いました。
「夢って…俺のか」
「…っ…うんっ。」
姫は、サクナの顔を見るのが恥ずかしくて堪らなかったのですが、言われた事は当たっていたので、仕方なくこくんと頷きました。
「こんな夢か?」
サクナは姫が俯けないよう片手でこちらを向かせたまま、もう片方の手で下着をずらして、そこに指を埋めました。
「んっ、あ、ぅん」
「…夢の中でも、こんな風になったのか」
「んっ、」
くちゅくちゅ指を動かされるにつれ、そこがどんどん泥濘んでいくのを感じて、姫はこくこく頷きました。
「夢でイッたのか?」
「ぅん…ううんっ」
今度は、姫はふるふると首を振りました。
サクナは突っ伏した姫の頭を、優しく撫でました。
「…うんっ…」
「その上、俺はお前の初めての恋人だな?」
恋人、という言葉にまだもじもじと恥らって突っ伏したままでいる姫の背中を、とんとん柔らかく叩きました。
「うん。」
「それじゃあ、今から俺がお前の初めての恋人として、恋人達がする最も恋人らしい事とは何か、教えてやろう。」
「うんっ!」
サクナは返事を待ってから、姫をこちらにころんとひっくり返しました。
「……え?」
スグリ姫の初めての恋人は、外されないまま残ったボタンを、慣れた手付きでぷちぷち外していきました。
「よし。ヤるぞ。」
「うぇえええっ!!」
こうして姫は有無を言わさず唇を塞がれ、服を剥かれていきました。
「…居ねぇ間自分でヤッたか?」
服を脱がせつつあちこち触りながら、復習したろ、と囁くと、姫は真っ赤になって両手で顔を隠しました。
「してないっ…」
「何でだよ」
実はスグリ姫は、この前の月のものが終わった後に「果物王子」への腹いせに、自分を弄ってみようとしました。
…が、ほんの少しだけ試した後で、すぐにやめてしまいました。
「あんまりっ…気持ちよくっ…なかったっ…」
「…そうか?」
服が終わっていよいよ下着、という佳境に差し掛かかり、しなければいけないことが多すぎたサクナは、姫の言葉に生返事を返しました。
「夢の方がっ…気持ちよかったっ…」
「…夢ぇ?!」
久しぶりにじっくり触れる姫を堪能し、遂に最後の一枚に辿り着いたサクナでしたが、姫の言葉で一旦止まりました。
そして、顔を隠している姫の手を退け、両手で真っ赤な頬を包んで、こっち見ろ、と言いました。
「夢って…俺のか」
「…っ…うんっ。」
姫は、サクナの顔を見るのが恥ずかしくて堪らなかったのですが、言われた事は当たっていたので、仕方なくこくんと頷きました。
「こんな夢か?」
サクナは姫が俯けないよう片手でこちらを向かせたまま、もう片方の手で下着をずらして、そこに指を埋めました。
「んっ、あ、ぅん」
「…夢の中でも、こんな風になったのか」
「んっ、」
くちゅくちゅ指を動かされるにつれ、そこがどんどん泥濘んでいくのを感じて、姫はこくこく頷きました。
「夢でイッたのか?」
「ぅん…ううんっ」
今度は、姫はふるふると首を振りました。

