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愛の調教バトル
第4章 初調教前夜・男の回想1

「ちょ、ちょっと待ってよ」
思いもしない展開にびっくり仰天して取り乱した私は、
落ち着け落ち着けと気を必死で気持ちを鎮め、
冷静になって思考を巡らし、いい解決策はないかと考えた。
そしてすぐにそれを思いつき、おもむろに彼女に告げた。
「俺はやっぱり、いずれ祥子と結婚するよ」
「えっ、無理よ。こんな私なのに・・・」
彼女は、両手を顔から下ろして、涙目のまま私を見つめた。
「いいや、祥子がマゾで縛られていなければセックスできなくても、俺は全然構わない。
だって、それなら俺が翔子を縛っておいてセックスするようにすれば、いいんだから」
「そんなことをいっても、あなたはそんな変態的なことなんて、できないでしょう?」
「いや、深入りしようとまでは思ったことがないけど、
興味はそこそこあるし、それなりの知識ももっている。
結婚生活をするために必要ならば、
これから徹底的に勉強してSMのテクニックを身につけて、きっと翔子を幸せにしてみせる」
「ホント?・・・無理してるんじゃないの?・・・本当に、本当にそれでいいの?・・・信じていいの?」
暗闇の向こうに一筋の光を見いだした彼女は、すがるような目で私を見つめた。
「もちろん、本当さ。俺はたった今、そう決心したんだ。
俺は一度決心したことは必ず実行するってこと、知ってるだろ?」
私がそう告げると、彼女はたまりかねて、俺に身体を投げ出し抱きついてきた。
「嬉しい!あなたはなんてすごい人なの…。こんな私に、そうまでしてくれるなんて・・・
あたし、もうあなたと結婚してもらえなくても構わない。
でもそこまで言ってくれるあなたには、身も心も捧げたい。
だから、あなたの奴隷に・・・マゾ奴隷にして!
お願い!」
抱きしめる私の胸にうずめていた顔を上げて、彼女はいった。
「おい、おい、勘違いするなよ。
翔子を奴隷として扱いはするけど、
それはあくまで、俺たちの結婚生活には、それが必要だからだ。
だから、結婚してくれなくてもいいなんて、絶対にいうな!」
「はい、わかりました」
まだ、涙目のままだが、彼女はやっと笑顔になってくれた。
思いもしない展開にびっくり仰天して取り乱した私は、
落ち着け落ち着けと気を必死で気持ちを鎮め、
冷静になって思考を巡らし、いい解決策はないかと考えた。
そしてすぐにそれを思いつき、おもむろに彼女に告げた。
「俺はやっぱり、いずれ祥子と結婚するよ」
「えっ、無理よ。こんな私なのに・・・」
彼女は、両手を顔から下ろして、涙目のまま私を見つめた。
「いいや、祥子がマゾで縛られていなければセックスできなくても、俺は全然構わない。
だって、それなら俺が翔子を縛っておいてセックスするようにすれば、いいんだから」
「そんなことをいっても、あなたはそんな変態的なことなんて、できないでしょう?」
「いや、深入りしようとまでは思ったことがないけど、
興味はそこそこあるし、それなりの知識ももっている。
結婚生活をするために必要ならば、
これから徹底的に勉強してSMのテクニックを身につけて、きっと翔子を幸せにしてみせる」
「ホント?・・・無理してるんじゃないの?・・・本当に、本当にそれでいいの?・・・信じていいの?」
暗闇の向こうに一筋の光を見いだした彼女は、すがるような目で私を見つめた。
「もちろん、本当さ。俺はたった今、そう決心したんだ。
俺は一度決心したことは必ず実行するってこと、知ってるだろ?」
私がそう告げると、彼女はたまりかねて、俺に身体を投げ出し抱きついてきた。
「嬉しい!あなたはなんてすごい人なの…。こんな私に、そうまでしてくれるなんて・・・
あたし、もうあなたと結婚してもらえなくても構わない。
でもそこまで言ってくれるあなたには、身も心も捧げたい。
だから、あなたの奴隷に・・・マゾ奴隷にして!
お願い!」
抱きしめる私の胸にうずめていた顔を上げて、彼女はいった。
「おい、おい、勘違いするなよ。
翔子を奴隷として扱いはするけど、
それはあくまで、俺たちの結婚生活には、それが必要だからだ。
だから、結婚してくれなくてもいいなんて、絶対にいうな!」
「はい、わかりました」
まだ、涙目のままだが、彼女はやっと笑顔になってくれた。

