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愛の調教バトル
第6章 初調教・羞恥の涙
「わかりました。私はご主人様の牝奴隷で所有物ですから、

その牝奴隷の牝の部分は、普段ご主人様からお預かりしていることになります。

ご調教の際は、それをご主人様にお使いいただくためにお返しする訳ですから、

キズや汚れなどがないかお調べいただかなければ、なりません。

それが『検牝』なんですね」

 少し考えて、すぐ答えが導き出せたので、少女は嬉しさに微笑みつつ答えた。


「うむ、その通りだ。よくわかったね。

そうすると、麗は私にそれを頼まなければいけないことになるね。

さあ、それをお願いする挨拶をしてごらん」


♀♀(キャ!そんな恥ずかしいことを、お願いしなければならないの・・・

う、う、う・・・き、厳しーい!)


「さ、どうする?もちろん『無理』と一言いえば、しなくてよくなるよ。」


♀♀(ひえーっ!ご主人様ーぁ!

 そんなに優しく甘い言い方で誘わないでください。

ついつられて「無理です」といいそうになっちゃうじゃないですか。

それって絶対、私を落とすためになさっている悪魔の囁き・・・ですよね?

 ぶるるるるる・・・そんな誘いには乗りません。

 恥ずかしさを乗り越えて、立派にお願いをさせていただきます)


「ご主人様、お預かりしていました牝の部分をお返しいたします。

どうか、ご検牝くださいますよう、謹んでお願い申し上げます」

「うーん、満点の模範解答だ。さすがだな、麗」

「いえ、そんな・・・、恥かしいです」

♀♀(ホント、こんな恥ずかしい!

 こんな恥ずかしいお願いをしたことも・・・

 そんなことでお褒めいただくことも・・・)




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