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愛の調教バトル
第2章 初調教前夜・少女
心温まるご主人様の慰めのメールを、私は大泣きに泣きながら読んだ。

 ご主人様はさらに付け加えて
「しかし謎はすべて解けたけど、麗さんにはご両親がSMをしていたという、新たに問題が出てきてしまったね。
 この機会だから、それについて一緒に考えてみようか」
 と提案された。

 もちろん私は、
「ありがとうございます。よろしくお願いします。」
とそれに応じた。

 ご主人様が
「まず確認するけど、ご両親はとても仲がよくてすごく愛し合っていたんだよね」
と問われたので私は、
「はい、その通りだと思います」
とお答えした。

 するとご主人様が、
「それだったら、虐め虐められる関係なんかでは絶対なくて、愛し合う二人の性生活をより豊かで充実させるためにSMをされていたんだと思うよ。
 とはいっても、可愛い一人娘の麗さんに見せたりしたら驚かせてしまうことになるから、
家の中でするときは、離れのおばあさんの部屋にお泊りする夜は麗さんに見られる心配がまずないから、そういう日を選んで自分たちの密かな愉しみとして、SMプレイをされていたんだと思うね。ちょっと訊くけど、おばあさんの部屋にお泊りした翌朝、パパやママのご機嫌がよくなっているなんてことは、なかったかな?」
と、尋ねられたので、私は目撃してショックを受けた翌朝の記憶をたどってみた。

 そしてほどなく、その朝自分の部屋に戻る途中に会ったとき、ママがすごく楽しそうにウキウキしていて、
「麗ちゃん、おはよう。あらどうしたの?元気がないわよ。よく眠れなかったの?
ようし、ママが元気にしてあげるわね」
と、私を抱きしめてほおずりまでしてくれたのを、鮮やかに思い出し、すぐさまご主人様にお知らせした。



 

 
 
 
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