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ビスカスくんの下ネタ日記(くすくす姫後日談サイドストーリー)
第7章 火中の栗には気をつけましょう
若奥様は、お嬢様の上のお兄様の奥様だ。大人しい方で、あまり集団での遊びや女付き合いに勧んで参加される様な方じゃあない。
お嬢様にとっては兄嫁様だから、最初は何かとお声を掛けてらした。しかし、部屋で縫い物をされてる方がお好きな様で、お誘いも三度なさったら一度乗ってこられるかどうか…くれぇな感じだった。なもんで、お嬢様も却ってご迷惑になるかしらとおっしゃって、最近声をお掛けにならない。
元々大人しい方がそうなると、余計ひっそりされるからねー…まあ、ウサギ姫様は大人しくは無ぇから、大丈夫そうだがな。
なにせ、薪を小枝の様にほいほい持てるお方だからなw
「それに、サクナ様、あったかくなったら時々お仕事で遠出なさいますよね?」
「ああ」
「ご自分の居ねぇ時に奥様がぽつーんと淋しくしているご心配が無えのは、内助の功の一つじゃねぇですかねー」
「そうかもな…」
サクナ様は栗拾いご一行様が消えて行った森の方を眺めなすった。
また別の心配してるのか、もしかして。
そのうち禿げますよ?心労が重なると禿げるって言いやすからねー…
…ん?俺も重なってないか、心労。
「そう言やあ、お前に頼みが有った」
「なんですかい?」
俺はサクナ様の頼みの内容を聞く為に、心労と禿の関係について考えるのを、一旦棚上げする事にした。
「どうしやすかねー…」
サクナ様の頼みは、お披露目の会の事だった。
お披露目の会にゃあ出る様にとは、ウチの旦那様からも言われている。
まあ、お嬢様が出席される以上、誰に言われなくても出るんだけどなw
だが問題が一つある。
ちゃんとしねぇとならねぇ事だ。
俺としちゃあ今のずるずるの格好で出席しても、構わねーんですぜ?
でもそれじゃサクナ様にゃあ締められるだろうし、お嬢様にゃあ氷の視線を向けられるだろうね。ま、俺ぁ凍んねーけどな、そんくらい日常茶飯事だからなw
唯一お姫さんだけは、何も気にしねーだろうけどね。
どんな格好してようが、ニンジンが目の前にぶら下がったウサギみてーに「ビスカスさん、来てくれたのー!」って何も考えねーで喜ぶだけだろうな…
…おや。
ケツだね。
植え込みからケツが生えてらぁねw
男のケツなら見て見ぬ振りをする所だが、そこにあったなぁ麻布の服に包まれた、女のケツだった。
「お嬢様ー?こんなとこで、何なさってんですか?」
話しかけたら、ケツが動揺した。
お嬢様にとっては兄嫁様だから、最初は何かとお声を掛けてらした。しかし、部屋で縫い物をされてる方がお好きな様で、お誘いも三度なさったら一度乗ってこられるかどうか…くれぇな感じだった。なもんで、お嬢様も却ってご迷惑になるかしらとおっしゃって、最近声をお掛けにならない。
元々大人しい方がそうなると、余計ひっそりされるからねー…まあ、ウサギ姫様は大人しくは無ぇから、大丈夫そうだがな。
なにせ、薪を小枝の様にほいほい持てるお方だからなw
「それに、サクナ様、あったかくなったら時々お仕事で遠出なさいますよね?」
「ああ」
「ご自分の居ねぇ時に奥様がぽつーんと淋しくしているご心配が無えのは、内助の功の一つじゃねぇですかねー」
「そうかもな…」
サクナ様は栗拾いご一行様が消えて行った森の方を眺めなすった。
また別の心配してるのか、もしかして。
そのうち禿げますよ?心労が重なると禿げるって言いやすからねー…
…ん?俺も重なってないか、心労。
「そう言やあ、お前に頼みが有った」
「なんですかい?」
俺はサクナ様の頼みの内容を聞く為に、心労と禿の関係について考えるのを、一旦棚上げする事にした。
「どうしやすかねー…」
サクナ様の頼みは、お披露目の会の事だった。
お披露目の会にゃあ出る様にとは、ウチの旦那様からも言われている。
まあ、お嬢様が出席される以上、誰に言われなくても出るんだけどなw
だが問題が一つある。
ちゃんとしねぇとならねぇ事だ。
俺としちゃあ今のずるずるの格好で出席しても、構わねーんですぜ?
でもそれじゃサクナ様にゃあ締められるだろうし、お嬢様にゃあ氷の視線を向けられるだろうね。ま、俺ぁ凍んねーけどな、そんくらい日常茶飯事だからなw
唯一お姫さんだけは、何も気にしねーだろうけどね。
どんな格好してようが、ニンジンが目の前にぶら下がったウサギみてーに「ビスカスさん、来てくれたのー!」って何も考えねーで喜ぶだけだろうな…
…おや。
ケツだね。
植え込みからケツが生えてらぁねw
男のケツなら見て見ぬ振りをする所だが、そこにあったなぁ麻布の服に包まれた、女のケツだった。
「お嬢様ー?こんなとこで、何なさってんですか?」
話しかけたら、ケツが動揺した。