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ビスカスくんの下ネタ日記(くすくす姫後日談サイドストーリー)
第7章 火中の栗には気をつけましょう
「そんなとこにゃ栗は有りやせんぜー。栗の木の有るとこに行かなきゃ…あ」
「探してるのは、栗じゃないわよ!落とし物よっ!!」
お。ケツが喋りやがったねw
「あー、そうでしたか…そいつぁ失礼致しやした」
「ビスカス?」
「へい?」
ケツはそこで、ごそごそ植え込みを抜け出して、お嬢様になった。
「どうして私だって分かったの?」
「はあ?」
俺は四つん這いで睨み上げてくるお嬢様の視線を物ともせずに、お顔や髪についてる枯れ葉やゴミを取って差し上げた。
「お尻しか、見えないじゃないの」
お嬢様、聞き捨てならねぇ事を言いやしたね。
いくらお嬢様ご自身の言葉でも、聞き逃せることと逃せねぇ事が有りやすよ?
この際、それをはっきりさせとく事に致しやしょう。
「何仰ってるんですか?俺がお嬢様を見誤る訳が、無ぇでしょうが」
「ビスカス…」
おー。お嬢様、もしかして感動なさってるね。
「例え指だけでも、髪だけでも、足だけでも腕だけでも分かりやすよ」
「そう…」
今度ぁ嬉しそうになさってるね。
ほとんど顔色が変わってねーから他の奴にゃあ分からねーだろうが、俺にゃあちゃあんと分かるんでさあ。
「そうですよ。もちろんケツも同様でさあ。むしろケツなんざ、一目で分かるに決まってまさぁね」
「…ケツ…」
お?
お嬢様、少し動揺してなさるね?
ケツに対して不信感が有るのか?
そりゃあ、いけねぇなー。
ケツは、自分じゃあ見られねーからね。疑いたくなるのも分かりやすが、他人にとっちゃあむしろケツの方がよく見えるんですぜ?
俺はお嬢様に、ケツの素晴らしさをお伝えする事にした。
「当然ですよ、ケツはなかなか、馬鹿にしたもんじゃねぇんですぜ?俺がお嬢様のケツを何年見てると思ってんですか?産まれた後のオムツ替えを手伝った時のぷにぷにした瑞々しく柔らけぇケツから、小さい頃一緒に水遊びした時のぷるっとした美味そうなケツ、思春期でろくに口も聞いて下さらなかった時に口よりよっぽど物を言ってらっしゃったぷりっとした雄弁なケツ、大人になられてから丸みの出て来た爽やかな色気の感じられるケツ、最近の見る者をひれ伏させる艶やかなエロ…」
「…このっ、変態っ!!!」
「ぶっ!」
俺が脳内のお嬢様のケツの素晴らしい思い出コレクションのページを捲りながら語っていたら、もうすぐ現在に辿り着く所で、思いっきり平手打ちされた。
「探してるのは、栗じゃないわよ!落とし物よっ!!」
お。ケツが喋りやがったねw
「あー、そうでしたか…そいつぁ失礼致しやした」
「ビスカス?」
「へい?」
ケツはそこで、ごそごそ植え込みを抜け出して、お嬢様になった。
「どうして私だって分かったの?」
「はあ?」
俺は四つん這いで睨み上げてくるお嬢様の視線を物ともせずに、お顔や髪についてる枯れ葉やゴミを取って差し上げた。
「お尻しか、見えないじゃないの」
お嬢様、聞き捨てならねぇ事を言いやしたね。
いくらお嬢様ご自身の言葉でも、聞き逃せることと逃せねぇ事が有りやすよ?
この際、それをはっきりさせとく事に致しやしょう。
「何仰ってるんですか?俺がお嬢様を見誤る訳が、無ぇでしょうが」
「ビスカス…」
おー。お嬢様、もしかして感動なさってるね。
「例え指だけでも、髪だけでも、足だけでも腕だけでも分かりやすよ」
「そう…」
今度ぁ嬉しそうになさってるね。
ほとんど顔色が変わってねーから他の奴にゃあ分からねーだろうが、俺にゃあちゃあんと分かるんでさあ。
「そうですよ。もちろんケツも同様でさあ。むしろケツなんざ、一目で分かるに決まってまさぁね」
「…ケツ…」
お?
お嬢様、少し動揺してなさるね?
ケツに対して不信感が有るのか?
そりゃあ、いけねぇなー。
ケツは、自分じゃあ見られねーからね。疑いたくなるのも分かりやすが、他人にとっちゃあむしろケツの方がよく見えるんですぜ?
俺はお嬢様に、ケツの素晴らしさをお伝えする事にした。
「当然ですよ、ケツはなかなか、馬鹿にしたもんじゃねぇんですぜ?俺がお嬢様のケツを何年見てると思ってんですか?産まれた後のオムツ替えを手伝った時のぷにぷにした瑞々しく柔らけぇケツから、小さい頃一緒に水遊びした時のぷるっとした美味そうなケツ、思春期でろくに口も聞いて下さらなかった時に口よりよっぽど物を言ってらっしゃったぷりっとした雄弁なケツ、大人になられてから丸みの出て来た爽やかな色気の感じられるケツ、最近の見る者をひれ伏させる艶やかなエロ…」
「…このっ、変態っ!!!」
「ぶっ!」
俺が脳内のお嬢様のケツの素晴らしい思い出コレクションのページを捲りながら語っていたら、もうすぐ現在に辿り着く所で、思いっきり平手打ちされた。