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変態センセイの愛人
第7章 教えて、センセイ
「あれぇ~、有村さん。落としましたよぉ」
――――…………!?
女の先生が手に持っていたのは私が脱いだストッキングだった。
どうやらポケットから落ちていたらしい。
「どうして脱いじゃったんですかぁ?朝来た時は、これはいてましたよね」
「あっ、穴が開いちゃったんですよね。……あはは」
「え!?これ新しそうだから今日開けたやつじゃないんですか?
ぼろけてるようには見えませんけど~」
他人の脱いだストッキングをまじまじと見るし、喋り方も一々癇に障る女だ。
私の中でこの女の株が一気に下がった。
「そっ、そう見えます!?私って馬鹿力なのですぐにストッキング破いちゃうんですよ。汚いので返してくれませんかね」
「ごめんなさいねぇ~。でも、他の受講生を刺激するような格好で来ない方がいいと思いますよぉ」
「えっ……?」