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変態センセイの愛人
第7章 教えて、センセイ


「同じ時間に通ってる受講生のおじさま方、有村さんが教室を歩くたびに足を見てるんですよ~。
いつもミニスカートをはいてきてるから」

「へっ、へぇー……。私はそんなに若くないのに。……よく見てきますね」


そんなはずあるか。

北大路さんにしか見られている気配が感じないのに。

私が他の男から視線を奪っているのが気に食わないから話を盛っているに違いない。


「っと言うか、有村さんは北大路先生と仲が良いですよね。いつも私じゃなくて彼に教えてもらってますし」


「そうですけど、北大路先生は同じ二十代で話しやすいですから……」

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