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変態センセイの愛人
第7章 教えて、センセイ
「有村さん、二十代なんですか!?私も二十四歳なんですよ~。
サポートで入ってる感じですけど、同性で話しやすいと思いますから頼ってください」
「は…、はい……」
この女、マークしておいた方がいいんだろうか。
そしてストッキングは今だに返してもらえていない。
「あと、……見ちゃいましたからね。北大路先生と、してたところ――――」
「え……」
「先生に手を出すのはやめておいた方がいいですよぉ。他の女に相手をしている暇がないと思うので」
身なりを確認するように鏡を見た女の先生は、私より先に入り口の方へ向かって歩き出した。