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変態センセイの愛人
第8章 指輪

「っ……。あの時、こんなところを見てたの……?」

ニヤリと笑った北大路さんはキャミソールの上から胸元に触れてきた。


「上から見ると意外と見えたので」

「営業スマイルの裏では変態の目をして私を見てたのね」


「褒め言葉をありがとうございます。有村さんの第一印象は、だらしないと言うよりも破廉恥な女だなって思ってましたよ。
見知らぬ男を家にあげてるのに無防備な格好でいるので欲求不満で誘ってるのかなって」


胸元に置かれていた手は収まりきるくらいの貧相な胸へと下りていき、僅かな膨らみを愛撫し始める。

「んっ…。小さい胸だから見られないと思っていたわ……」

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