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変態センセイの愛人
第2章 先生

一週間後。北大路さんを発見してから早速予約をして、パソコンスクールの体験レッスンに行った。

案内されて席につくと周りは年上だらけ。

私の仕事の休みが平日だからというのもありそうだけど。


朝にここに来たという事は北大路さんも午前から習っているはず。

でも、見渡してもどこにも座っていなかった。

曜日を間違えた……?


そわそわしている私の隣の椅子を引いて座ってきたのは男の人だった。


「お待たせしました。本日担当します、北大路と申します」

声を聞いて顔を上げると鼓動が一気に早くなる。


「よっ、よろしくお願いします……」

会えた!また会えたー!!


でも生徒じゃなくて先生……!?

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