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変態センセイの愛人
第6章 甘えて……
「寂しい……?そうなの……」
こんなダンボールだらけの部屋で生活していれば寂しさも増しそうだ。
窓の前にも積まれているからカーテンを開けるのも大変そうで、太陽の光もあまり入ってこないし。
「――――甘えてもいいですか?」
「もちろん、いくらでも甘えていいわよ」
弱気な声で「ありがとうございます」っと言ってきた北大路さんを私は強く抱き締める。
私の温もりを大人しく感じていて、まるで子供のようだった。
こんな時に豊満な胸さえあればもっと癒してあげることができたんだろうと北大路さんの頭を撫でながら思っていた。