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恋愛成就のおまじない【短編】
第4章 最後のおまじない


 
 今度は大河くんを気持ちよくする番。


 あたしがこうするのもこれが最後。


 大好き。だけどセフレ以下じゃ辛いから、今日で終わりにする。


 のろのろと机に手をついて立ち上がり跪こうかとしたとき、 


 「そのまま机の上に座って」


 大河くんがあたしに命令した。


 言われたとおり机に腰を掛けると


 「脚も乗せて開けよ」


 スカートを捲り上げられて、脚を持ち上げられる。


 「ヒッ…ァァア!」


 生暖かいものがあたしの秘所を下から上へとぬるりと這う。


 椅子に座ったままの大河くんがソコを舐め上げたのだ。


 「や…大河くんっ…ンンッ」


 「ホントに嫌ならやめるけど」


 熱い息がかかり、くすぐったくて腰を浮かせてしまうと


 「嫌がってねえみたいだし」


 ジュブッジュジュジュジュッ!


 今度は秘裂を勢い良く吸われた。


 「気持ち…いいか?」


 背中を駆け登る快感に、余裕がなくて正直にコクコクと頷く。


 「そっか。じゃ遠慮無く」

 
 容赦なく唇や舌で捏ねられて


 「ぁあっ…やんッ!」

 
 「…またイっちゃったの?」


 ヒクヒクと蠢くイったばかりのクリトリスを吸われる。


 大河くんの意地悪。気持よくてどうにかなっちゃうよ。

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